日本から遠く離れたマレーシアは、F1マレーシアGPも開催されるセパン(Sepang)サーキットに行ってきました。 年間を通して気温が一定した熱帯気候で、気温は日中の32℃から夜間の22℃の間を変化します。 雨は年間を通して降り、平均月間降雨量は200〜250ミリだそうです。 隣接国はタイ、シンガポール、ブルネイ、インドネシアがあります。今回、レース中は雨が降りませんでしたが、2月といえども気温は32℃なので夏です。 |
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建物内は冷房がギンギンに効いて16℃となっているので、温度変化に体がついていかずおかしくなりそうでした。 そんな中、軽自動車の24時間耐久レースが開催され、エントリーは日本、アジア圏内を含め54台がエントリーし、多数の日本人ドライバー、メカニックの人達がセパンにやってきました。 |
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2007 2/10午後14:00スタート〜翌日2/11午後14:00にゴールする超長くて、マシンには過酷な条件のレースです。 僕の記憶では軽自動車での24Hは世界でも初めてだと思います。 「そもそも軽自動車なんてのはニッポンの(オハコ)十八番なんだからモット世界にアピールしないとダメだねー!携帯だってなんだって小さくて多機能にする技術は日本の得意分野な訳だから、サーキットでもどんどん走れる軽自動車をニッポンのメーカーさんに作ってもらいたいですね。」 |
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大きい車はできるところに任せて、小さく、軽く、ハイパワーの日本の風土にあった、乗ってわくわくするようなクルマがあってもいいのでは? | |
第1回K4GPのスタートは、ル・マン式スタートで行われました。栄光のル・マンとまでは言えませんが、手作りレースって感じでグッドでした。 | |
スタート前のセレモニーでは、多くのマレーシア人や地元のメディアなどたくさんの取材が行われていました。 なんたって軽自動車の24時間レースは初めてですからね!!! |
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クラッシックカーのパレードもスタート前に行われました。このクルマは古いオペルです。 年式を聞こうとマレーシア人オーナーに英語で尋ねたのですが、「アイキャントスピークイングリッシュ」と言われ聞けませんでした。 それって英語だよなー?と思いつつも取材の為、1コーナーにダッシュした藤田ピョンでした。 次回につづく |