ロンドンからクルマを走らせバース、ソールズベリと南西部を移動、一般道路も高速道路も走って来ましたよ。
こんな古いモーガンが気持ちよく走っていました。
なんと言ってもイギリスの高速道路は通行料はタダ(ノーマネー)なのだ! しかし、驚くのはまだ早い。 それに比べガソリン代はメッチャ高い。 2012年のオリンピックバブルの影響とは言っていたが、1Lポンド越だ! つまり1ポンドが250円ぐらいだから??? |
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えー!!!、そんな高いの〜。 YES、1L約270円でした。 ガソリンだけではなく、イギリスではほとんどの物品に17.5%のVAT(付加価値税)がかけられている。 勿論ホテルや飲食など現地で受けたサービスについても免税対象ではないので、ファーストフード店やレストランで食事をすると驚くぐらい高く感じる。 他にもまだある。 チップの事をを忘れていた。 チップは日本ではあまりピンとこないが向こうでは重要。 |
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例えばレストランに行って食事をする。 ウェートレスがニコニコして注文を取りに来る。それも凄い笑顔でだ!? 「なぜだ?と疑問に思う。そうだったのか!」と後で気づく。 ウェートレスやウェーターはチップで生活している。 固定給+チップだ! つまりチップには上限がなく、より良いサービスをしてお客を気持ちよくさせておいてより多くのチップを頂く訳だ。実にストレート。 平均的には合計料金の10〜15%と言われている。 だから、結構な金額になる。 最初に来たウェートレスやウェーターが食事が終わるまでそのテーブルの担当だ。 絶対に他の人も来ないし、他のテーブルにも行かない。徹底している。 話しの流れを見計らった様にタイミング良く食事が出てくる。 実に気持ちが良い、仕事とはいえ凄い心配りだ。 | |
そんな文化の違いを感じつつ南部を移動。 タイタニック号が出港したサウサンプトン(イギリス最古の貿易港であり、現在でも巨大な商船が行き来する活気のある港町)をぬけ、イギリス海軍の拠点となるポーツマスへ移動。 ここポーツマスも15世紀末に王立造船所ができて以来、イギリスの軍港、要塞として発展してきた町で、現在は広大な海軍基地の敷地は「フラッグシップポーツマス」と呼ばれアトラクション用地となっている。 |
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移動中の高速道路では白髪の御婦人に150kmぐらいのスピードでビューンと抜かれてしまうありさま。 こっちも130kmぐらいは出ていたハズなのにだ!これまたビックリ! トレーラーだってDANGERだ! ニッポンではこんな大きな重量運搬トレーラーは夜中しか走っていない。 堂々と昼間に運搬しているしね? |
今日のスケジュールはパーツショップ1件とショップ2件ディーラーを1件訪問する予定。
事前にアポ取ってるから多分大丈夫のハズだか?
相手はイギリス人なのでかなり心配だが、アタックイングランドと参りましょう。
次回に続く By藤田ピョン