今回もてぎ耐久レースに参戦した車両、EK9の内部を公開!
もてぎ Enjoy7時間耐久レースを戦う上で一番重要なのが燃費!スタート時のガソリン搭載量は、各チーム30Lとイコールコンディション。いかに効率良くタンク内部の燃料を吸い出せるかどうか、勝負の分かれめである。
もてぎ Enjoy7時間耐久レースを戦う上で一番重要なのが燃費!スタート時のガソリン搭載量は、各チーム30Lとイコールコンディション。いかに効率良くタンク内部の燃料を吸い出せるかどうか、勝負の分かれめである。
(ところてん)孝さんのアイデアと技術により実現した、4thポンプシステム!タンク内部左右に吸い口を付け、タンク本体の固定も微妙に角度がつけてあり、サブポンプまで搭載。万が一の時にでも、切り替えスイッチによりピットまで戻れるのだ。 走行が終わる毎に、燃料を吸出し、燃費を測定。完全に吸出したかどうかを判断するのも経験が必要なのだ。土谷(つっちー)が真剣に確認中。吸出し後、計量、1L単位にてセッテングされタンクに注入される。 |
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つづいてコクピット内部を紹介していこう。 運転席右(赤く囲んだ部分)の黒いBOXはA/F計、空燃費を確認しながらマッピングを進める。ロガーとも連動しているので走行の毎にデーター化される。 中央のデジタルメーター(青く囲んだ部分)がビーコン (ラップタイムが表示され、シフトポイントもランプにて表示)フード内のメーターは回転計、水温、油圧計をセットしている。いたってシンプル。 |
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ウソ発見器???そうです。これがデータロガーユニットです。 ロガーユニットとは、走行中のアクセル開度、A/F、舵角、ブレーキ踏力、回転等がすべて記録され、おまけにCCDカメラと連動しているので、画像も録画できる優れもの!走行後、すべてグラフ化でき、画面上にもデーター表示され、最短で最良のセッテングを可能にするツール。ドライバーがオーバーレブすれば、一目瞭然でデーターに残ってしまうので、しらを切ってもバレバレです・・・ |
が、ドライビング解析には大変役立っています。今回は耐久レースということもあり、ドライバーは、回転縛りの刑になってしまうのだ!そう回転セーブしながらも、その中で速く走りなさいと言う事!)
シンプルなコクピット。ロガーや通信シムテムの配線が奇麗にまとまっているでしょ?機能的で美しいマシンは速い!ものです^^ 今回のもてぎでのドライバーとの通信は、ピットサインボードのみとなるので、通信システムは本番は使用できず・・・ ハンドルボスや、ポストアダプター、シフトレバー&ノブ、アクセル・ブレーキペタルに至るまで、すべてワンオフ品。(近日発売予定)が、ドライビング解析には大変役立っています。 |
今回は耐久レースということもあり、ドライバーは、回転縛りの刑になってしまうのだ!そう回転セーブしながらも、その中で速く走りなさいと言う事!)
耐久レースにおいて、ドライバー交代は勝負を左右する程、重要な作業!ベストなドライビングポジションは、ドライバーの疲労低減にもつながるのだ。個々背の高さも違えば、足の長さも手の長さだって違う、だからこそ、ドライバー各自の理想のポジション確保出来るように最短でセットアップできる様々な工夫がされてるんだな〜これが。ドラポジのセットだけでも、かなりタイムが違うだよ!)
耐久レースにおいて、ドライバー交代は勝負を左右する程、重要な作業!ベストなドライビングポジションは、ドライバーの疲労低減にもつながるのだ。個々背の高さも違えば、足の長さも手の長さだって違う、だからこそ、ドライバー各自の理想のポジション確保出来るように最短でセットアップできる様々な工夫がされてるんだな〜これが。ドラポジのセットだけでも、かなりタイムが違うだよ!)
ハンドルボス部分に書かれた(本日のお品書き、赤く囲んだ部分) 耐久レースはチームプレーが大事なんだね〜。 ドライバーだけじゃなくスタッフ全員に(お品書き)が渡せれてる。 |
ようは次々と、アドリブで課題が増えていくんだ。その課題を、いかに短時間で処理できるがどうかが、
勝負の分かれ目になるんだよ。何かおもしれーだろ?^^
先のことなんか誰にもわかんないんだから(天気予報だって外れるし、電車だって遅れる。)絶対は絶対無いわけ。今流行りの想定の範囲内(今年の流行語大賞候補かな・・?)ではあるんだけどね。個々あたえられた仕事を確実にこなし、次なる課題を見つけて行く、そんな部分がレースってあるから辞められないんだねー?
今回はここまで。次回もお楽しみに by(藤田ぴょん)つづく
勝負の分かれ目になるんだよ。何かおもしれーだろ?^^
先のことなんか誰にもわかんないんだから(天気予報だって外れるし、電車だって遅れる。)絶対は絶対無いわけ。今流行りの想定の範囲内(今年の流行語大賞候補かな・・?)ではあるんだけどね。個々あたえられた仕事を確実にこなし、次なる課題を見つけて行く、そんな部分がレースってあるから辞められないんだねー?
今回はここまで。次回もお楽しみに by(藤田ぴょん)つづく